バイナリプログラムの書換えによるバッファオーバーフロー検出の一手法
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概要
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現在でも数多く発見され攻撃に利用されているバッファオーバーフロー脆弱性への対策として、バイナリプログラムの書換えによってバッファオーバーフローの発生を検知し攻撃を防ぐ一つの方法について述べる。そこでは、関数の入口及び出口で戻り番地を退避・検査できるようにするために、呼出し規約及びコンパイラ出力コードパターン情報を利用している。x86システム上のWindows環境を対象として議論し、実験とその結果についても述べる.
- 2007-12-14
著者
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