衛星通信と他の通信の共用のためのアダプティブアンテナ技術による干渉抑圧装置の開発(衛星通信技術及び一般(JC-SAT2007))
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概要
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筆者らは、総務省が公表した「周波数再編方針」における低マイクロ波帯(3.4〜4.2GHz/4.4〜4.8GHz)の第4世代移動通信等の移動通信への周波数割当方針を受け、現在当該周波数帯を衛星→地球局のリンクに使用している固定衛星通信業務との共用を可能とするためのアダプティブアンテナ技術による干渉抑圧装置の開発を進めている。受信側の地球局に搭載するアダプティブアレイアンテナ機能実現のための処理アルゴリズムの開発および試作機による性能評価を行い、基本的な干渉抑圧動作を確認した。今後、演算処理の見直し等を行い性能改善を図ったうえで実際の地球局に設置し、屋外測定を実施する予定である。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2007-10-25
著者
-
河合 宣行
KDDI株式会社国際ネットワーク部
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河合 宣行
Kddi
-
藤井 浩
KDDI株式会社国際ネットワーク部
-
野村 勇
KDDI株式会社国際ネットワーク部
-
大木 秀実
株式会社東芝小向工場レーダ・センサ技術部
-
木原 弘喜
株式会社東芝小向工場レーダ・センサ技術部
-
苅谷 則幸
株式会社東芝小向工場レーダ・センサ技術部
-
大木 秀実
株式会社東芝
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