ブロードバンド衛星システムの動向(光・電波ワークショップ)
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概要
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近年、世界的に、ITの普及による高度情報通信ネットワークヘの移行が急速に進展しつつある。我が国は、インターネット利用者数が2002年末7000万人に達し、ADSL、FTTH、CATVのブロードバンドネットワーク加入者が1000万人を突破するなど、世界有数のブロードバンド先進国となっている。世界的にも、今後コンテンツの拡大に伴い、ブロードバンド化が進展すると予想される。このように、地上系ネットワークのブロードバンド化が進むにつれ、衛星通信分野においても、これまで以上にブロードバンドヘの要求が高まってきており、このような流れを反映した、多様なサービス、システムの開発が進んでいる。本稿では、ブロードバンド衛星システム(固定衛星システム、移動衛星システム)の動向を紹介するとともに、ブロードバンド衛星システムの具体的な利用事例として、超高速インターネット衛星による多地点間遠隔教育パイロット実験およびインマルサット高速データサービスの利用事例について概要を述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-07-25
著者
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