波多野精一『宗教哲学』における「神」について
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概要
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The purpose of this paper is to consider the God in Hatano Seiichi's Philosophy of Religion. The themes of Philosophy of Religion are the God who exists, the God of power, the true God and the God of love. The philosophy of religion has the following characteristics, the realism, the symbolism and the personalism. Hatano believes in Christianity, but he rises in a universal dimension. The last theme, the God of love takes up the following problems, the personalism, the love and the sacredness. The basic viewpoint of his philosophy of religion is the religion of personalism.
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