自己組織化とその電子電機分野への応用(自己組織化技術,有機材料一般)
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概要
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長鎖アルキル基の自己組織化によって形成されるナノレベルの分子集合体は細胞膜の脂質二重層に代表されるように,分子レベルの隔離を可能にし,またユニークな相転移現象を起こす.この自己組織化現象を以下に示す2つの高性能な電気電子部品に応用した.一つはエポキシ樹脂硬化用の触媒に応用し,速硬化性と長期貯蔵安定性を両立する潜在性触媒を見出すことができた.もうひとつは色素増感太陽電池用の高導電性イオンゲルに応用し,固体中にもかかわらず高い導電性を有するイオンゲル電解質を見出すことができた.
- 2007-10-19
著者
-
村井 伸次
株式会社東芝研究開発センター
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御子柴 智
株式会社東芝研究開発センター
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早瀬 修二
九州工業大学大学院生命体工学研究科
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御子柴 智
株式会社東芝 研究開発センター先端機能材料ラボラトリー
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早瀬 修二
国立大学法人九州工業大学大学院生命体工学研究科
-
早瀬 修二
九州工業大大学院生命体工学研究科
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