色素増感太陽電池と自己組織化 : 自己組織化と(擬)固体化(自己組織化技術,有機材料一般)
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概要
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色素増感太陽電池の高性能固体化はセルの安定化するために重要な課題である。本報告では不揮発性のイオン液体を擬固体化した色素増感太陽電池の高性能化を報告する。固体化するとイオンの拡散が抑制されるため、太陽電池性能は低下する。特に固体化成分を多くすることにより性能の低下は顕著になる。性能の低下なしに固体化する素子構造として二層電荷移動媒体を提案する。バルク層は自己組織化を利用してキャリア密度を増加させ、高い導電性を確保し、チタニア細孔内部はキャリア密度を低くし、逆電子移動増加による性能低下を防止する。いくつかのセル構造を提案し、二層電荷移動媒体の有効性を実証する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2007-10-19
著者
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早瀬 修二
九州工業大学大学院生命体工学研究科
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稲員 ふみ
九州工業大学大学院生命体工学研究科
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幸後 健
九州工業大学大学院生命体工学研究科
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早瀬 修二
国立大学法人九州工業大学大学院生命体工学研究科
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早瀬 修二
九州工業大学・生命体工学研究科
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早瀬 修二
九州工業大大学院生命体工学研究科
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