緩習船おしよろ丸に関する風洞実験(日本航海学会第43回講演会)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
In order to investigate the safety and manoeuverability of a ship, it is necessary to clarify the effects of wind on them. The wind tunnel experiments were carried out with an image model of above and under-water portions of the training ship Oshoro Maru, changing the direction of wind relative to the model over the whole ranges. The forces acting on them were respectively measured. In the first half part of this paper, there are given the results of them as shown in Figs.2, 3, 4, 5 and 6. A ship may be said to hold manoeuverability when she is fully possible to turn to both sides. Manoeuverability become impossible at high ratio (wind velocity/ship's speed), viz. at higher wind velosity as compared with ship's speed. In the latter half part, the motion of Oshoro Maru under strong wind was analyzed using the above experimental data, and the range where she is manoeuverable, and those where she turns both windward and leeward are respectively obtained as shown in Fig.8.
- 社団法人日本航海学会の論文
- 1970-12-30
著者
関連論文
- 漁船の極限状態における運動に関する研究 : そのII 海象との対応
- タンク内自由水の挙動に関する基礎的研究
- 船体運動と人体の応答に関する基礎研究-IV
- 漁船性能の経年変化について-Ⅰ.:漁船データベースの構築とその利用
- 漁船の船舶操縦性流体力に関する実験的研究(1)
- 漁船の船舶操縦性流体力に関する実験的研究-Ⅲ.:載貨状態の影響について
- 漁船の船舶操縦性流体力に関する実験的研究(2)
- 漁船の船舶操縦性流体力に関する実験的研究-3-載貨状態の影響について
- 操舵による漁船の横傾斜について
- 操縦性解析の一方法-IV : 漁船の旋回運動について
- 操縦性解析の一方法-III : 漁船の操縦微係数について
- 漁船の極限状態における運動に関する研究-III : 小型漁船の追波・斜追波中の大角度横揺れ
- 操縦性解析の一方法 II : 微係数の補正について
- 操縦性解析の一方法 I
- 漁船の転覆機構に関する実験的研究-II : 漁船船型モデルによる転覆現象の観察
- 漁船の耐航性について:Ⅱ.耐航性の実験システムについて
- 漁船の耐航性について-III : 96噸型鋼製鮭鱒流網漁船の自航模型船による実験について
- 96屯型鮭鱒流網漁船の復原性について : I 出港時の傾斜および動揺試験結果の解析
- おしよろ丸の風圧力に関する風洞実験
- 緩習船おしよろ丸に関する風洞実験(日本航海学会第43回講演会)
- 船速におよぼす風および波の影響について(I)(日本航海学会第42回講演会)
- 旋回中の船の横傾斜について(日本航海学会第43回講演会)
- ANALOG COMPUTERによる船体動揺のSIMULATIONについて(日本航海学会第41回講演会)
- 漁船用の特殊スパンカーについて(日本航海学会第29回講演会)
- 矩形帆の特性に関する実験研究(日本航海学会第27回講演会)
- 0.24米風洞について(日本航海学会第27回講演会)
- フーリエ解析機による波浪・動揺の解析について(日本航海学会第24回講演会)
- 任意断面型の帆の特性(日本航海学会第24回講演会)
- 低いReynolds数に於ける帆の断面形状及び周りの流線図について(日本航海学会第22回講演会)
- 帆走艇の推力係数その他について(日本航海学会第19回講演会)
- 帆走艇の復原性について一考察(日本航海学会第18回講演会)
- 函館におけるGPSの測位結果(GPSによる測位と応用)
- 北大水産学部0.5m風洞について II.測定部の改良
- 函館におけるオメガ測定値の統計的考察-VII : 位相差の再現性
- 一定点におけるオメガ測位の精度について
- 函館におけるオメガ測定値の統計的考察-VI : A-E pair,C-E pair,D-E pair,およびE-H pairの周年傾向
- 函館におけるオメガ測定値の統計的考察-V : オメガによる測定位置の評価について
- 函館におけるオメガ測定値の統計的考察-IV : A-H pair,C-H pairおよびD-H pairの周年傾向
- 函館におけるオメガ測定値の統計的考察-III : A-C pair,C-D pairの周年傾向
- 函館におけるオメガ測定値の統計的考察-II : A-D pairの再現性
- 函館におけるオメガ測定値の統計的考察-I
- 船体運動と燃料消費量について
- 眼高差について(Ⅳ)
- 眼高差について(Ⅲ)
- 船速に及ぼす風浪の影響について(第一報)(日本航海学会第25回講演会)
- 眼高差について-2-
- 北大水産学部0.5m風洞について
- 眼高差について-1-
- 漁船の転覆機構に関する実験的研究-1-31屯木製底曳網漁船における転覆現象の観察