四国地域におけるステビアの栽培に関する研究 : 第3報 挿木による苗増殖法
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概要
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ステビアの繁殖は実生によるものが効率的であるが,自殖率が低く,飽殖性であるため,実生個体は変異がきわめて大である。その一例として,甘味の主成分であるステビオサイド含量の個体変異をみると, 55個体の調査で2.2〜12.1%ときわめて大きかった。したがって優良形質を維持しつつ増殖をはかるには,当面栄養繁殖が有効な手段となる。そこで挿木による苗増殖法について検討した。
- 1976-12-25
著者
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