地域ぐるみの子育て支援活動 : 三木市「人の目の垣根隊」を事例として(<特集>スポーツマネジメント)
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概要
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本稿では、地域ぐるみの子育て支援活動について,兵庫県三木市「人の目の垣根隊」を事例にとりあげ考察する。同市では2004年6月,子どもが犯罪に巻き込まれるのを地域ぐるみで防ごうと,市民に下校時の見守りを呼びかける運動が始まった。その運動は「人の目の垣根隊」という市民ボランティア組織に発展,2005年6月より,あいさつ・声かけによる見守りやパトロールがスタートした。現在の会員は約1000人。地域ぐるみのユニークな活動ぶりが話題になり,他市町からの問い合わせが絶えないという。「人の目の垣根隊」が地域ぐるみのボランティア団体として発足するまでの経緯と,その後の1年半の活動を紹介するとともに,今後の活動のあるべき方向性について考える。
- 2007-03-31
著者
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