ハドロン質量に対するケミカルポテンシャル効果の格子QCD計算(基研研究会「熱場の量子論とその応用」,研究会報告)
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概要
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ハドロン質量に対するケミカルポテンシャルの効果を質量変化率(質量をケミカルポテンシャルで微分した量)で調べた。これまでの結果、擬スカラー粒子の質量変化率は非閉じ込め相では増加する傾向があることがわかった。これは非閉じ込め相でカイラルシンメトリーが回復していることと一致する。
- 素粒子論グループ 素粒子研究編集部の論文
- 2000-02-20
著者
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