歩行数からみた女子学生の身体状況と生活時間について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
(1)本学の女子学生161名を対象に平成15年6月下旬の平日に調査を行い、歩行数から国民栄養の現状(平成14年度調査結果)を参考に対象者を3群に分けて比較した。(2)身体測定の成績から、歩行数が少ないほど体重・BMI・体脂肪率が高い傾向にあった。(3)生活時間では、歩行数の多いほど歩行時間も長く、アルバイトの時間では、III群が最も長かったが、I群はIIより長くアルバイトの仕事内容によるものと考えられる。(4)食生活状況では、歩行数が少ないほど毎日欠食する学生が多く、欠食しないのは歩行数の多い学生に多かった。(5)夕食は8時前に食べる学生が多く、I群で約7割、II群で8割いたが、歩行数の多いIII群では6割であった。(6)毎日夜食を食べるのは、歩行数の多いIII群に多く見られた。
- 東京聖栄大学の論文
- 2004-12-20
東京聖栄大学 | 論文
- スローフード運動と若者の受容認識
- 地域住民を対象とした本大学での生涯学習講座における健康教育 (第1報)
- 歩行数からみた女子学生の身体状況と生活時間について
- 生活活動強度からみた女子学生の体脂肪と生活態様の実態について
- 女子短大生の排便傾向と食行動との関連