介護実習におけるリアリティショック : その様相と肯定的側面について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本研究の目的は、学生たちが12日間にわたる実習経験の中で受けたリアリティショックの様相を明らかにすることである。学生たちが実習でうけた「ショック」について語ったグループインタビューを分析した結果、施設職員に関連する事柄について多くの発言がおこなわれ、第一段階実習においては主に職員からプラスマイナス両面の様々な「ショック」を受けていることが示唆された。また、自分が受けたリアリティショックについて学生自身が考察することは介護を学ぶ動機付けを高める可能性が見いだされた。
- 2007-03-02
著者
関連論文
- 社会福祉士養成のあり方に関する一考察 : 地域包括支援センターに対する山梨県社会福祉士会会員の意識調査を通して
- 過疎農山村地域に暮らす後期高齢者の現在および今後の生活に対する思い : Y県A町のひとり暮らし高齢者へのインタビューから
- 介護実習におけるリアリティショック : その様相と肯定的側面について
- 過疎山間地域における高齢者支援ネットワークの現状と課題 : A町高齢者支援組織交流会の分析から
- 実習段階に応じた学生指導の方法に関する一考察 : 第一・第二段階実習を比較して
- 看護職と介護職の連携に関する調査報告書--結果の概要と考察 (特集 高齢者施設での"看護"と"介護"よりよい連携へのポイント)
- 特養・老健における看護職・介護職連携の現状 (特集 高齢者施設での"看護"と"介護"よりよい連携へのポイント)
- 英米教育成果に基づく専門職連携教育の開発 : 学際統合型専門職連携プログラムより
- 移乗動作技術教育の変遷に関する研究 : 新カリキュラムにおける介護技術教育 その1
- 「学際統合型専門職連携教育開発プロジェクト:看護・福祉学生協働による地域包括支援センターを核とした住民参加型ケアシステムをつくる」の一環として実施した地域包括支援センター職員研修会の成果