ドメイン参照モデルに基づくITS画像交換システム開発
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概要
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本稿では,ITS(Intelligent Transport Systems)画像交換システム開発におけるソフトウェアエラーを削減するためのオブジェクト指向開発アプローチについて述べる.本アプローチは,ドメインオブジェクトをモデル化するための基本的なモデルであるドメイン参照モデルに基づいている.エラーを削減するためには,リスク要因に対して影響を受ける箇所(ホットスポット)を明らかにする必要がある.各開発フェーズでホットスポットをドメイン参照モデルのモデル要素ごとに分類し,リスクアセスメントを確保する.本アプローチにより,本システムの接続テスト時に約10件程度のエラーに抑えることができた.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2001-11-16
著者
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安東 孝信
株式会社東芝SI技術開発センター
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早瀬 健夫
株式会社東芝e-ソリューション社SI技術開発センター
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早瀬 健夫
(株)東芝e-ソリューション社
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安東 孝信
株式会社東芝
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安東 孝信
(株)東芝e-ソリューション社
-
丸尾 秀史
(株)東芝e-ソリューション社
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新舘 秀和
東芝ITソリューション(株)
-
榎本 秀明
(株)東芝e-ソリューション社
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丸尾 秀史
株式会社東芝e-ソリューション社
-
榎本 秀明
株式会社東芝e-ソリューション社
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