音脈分凝を活用した携帯電話で抽出可能な音楽電子透かし技術"ゲンコーダMark"(セッション3:ユビキタスシステムとマルチメディア通信)
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概要
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筆者らは、音源に携帯電話を向けるだけで情報が抽出できる音楽電子透かし技術の開発を進めている。そのためには、ヒトの聴感特性が鋭敏な音域を改変せざるを得ず、埋め込みノイズをいかにして抑圧するかが課題であった。はじめに、2チャンネル・ステレオ再生を応用して、データを埋め込んだL側スピーカで発生するノイズをR側スピーカで相殺する手法を提案した。その後、視聴者に音脈分凝を誘導することにより埋め込みノイズを低減させ、モノラル再生で運用を可能にした手法を提案した。本稿では、この音脈分凝を二重に誘導させることにより、電話回線全帯域に対してデータを埋め込むことを可能にし、3G携帯電話で安定した抽出を実現できる改良手法について提案する。
- 2007-09-27
著者
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茂出木 敏雄
大日本印刷株式会社情報コミュニケーション研究開発センター
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茂出木 敏雄
大日本印刷
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茂出木 敏雄
大日本印刷株式会社 C&i総合企画開発本部
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茂出木 敏雄
大日本印刷株式会社情報コミュニケーション研究開発センター先端技術研究所
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