生と性の日常性
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概要
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筆者は保健師として、30数年間地域の子どもや親、教師を対象に性教育を実践してきた。旧態依然としたオーソドックスな性の課題から、インターネット社会などから得る特異的な先鋭化した情報まで、今日性を捉えた性教育が要求される。今回は幼児、児童、思春期の性教育の実践し、性を普通の日常生活に位置づけることを中心課題にとりあげた。人間として一人ひとりの生涯を見通して、愛と性をどのように生きていくのかを問いかけてきた。知識で終わらず判断力、行動力のもてる教育を丁寧に誠実に、できるだけわかりやすい言葉で行ってきた。あふれる性情報の中で、周りの大人たちの「愛と性」が、いま、試されている。
- 2007-03-05
著者
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