128bit固定小数点演算(FPGA)によるロジスティック写像の高速符号生成(II) : 順列加速器を用いた16都市TSPへの応用
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概要
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初期値から生成した1本のカオス軌道が,16都市TSP問題の最短距離ルートを発見する.ロジスティック写像の固定小数点演算(計算精度128bit,出力256bit)を,擬似乱数生成のために用いる.そのカオス状態の長さが2^<64>写像回数を越すことは無い.擬似乱数256bitから0〜15の順列を効果的に取り出し,さらに順列加速器を0〜15の順列生成に用いている.5台のシミュレーションシステムを並列に動作させることによって,最大16!〜2.09×10^<13>本中から約10^<10>回程度の順列生成で最短距離ルートを見出した.
- 2007-06-02
著者
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