認定看護師の行動規範に関する研究
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概要
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本研究は、認定看護師に求められる姿勢に必要な価値・倫理を拠り所とする倫理綱領を具現化するための行動規範の内容を明らかにすることを目的に、ソーシャルケア従事者のための行動規範及びソーシャルケア従事者の雇用主の行動規範を価値、管理、説明責任、公平なサービス、評価の5つの視点を本研究の分析枠組みとした。認定看護師が看護専門職としての行動規範を遂行するためには、所属組織への活動する場、活動する内容の拡大を通して、専門性を深めていた。特に多職種チームにおける活動を通して、看護専門職としてのアイデンティティの意味を確立することができていた。今後看護実践の質を担保するためのシステムを構築するためには、組織サポート体制づくり及びケア継続のための組織化をすることが不可欠である。
- 埼玉県立大学の論文
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