ナスの促成栽培における日中加温が冬期の稔性花粉重に及ぼす影響(栽培管理・作型)
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概要
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ナスの促成栽培における日中加温の効果について検討した.試験はビニルハウス内に小型ハウスを設置し,各々の小型ハウスを電熱ヒーターによって異なる最低昼温に日中加温して行った.その結果,日中加温によって最低昼温を25℃以上で栽培すると12〜2月の稔性花粉重が増加し,正常果収量も増加した.また,その際の加温時間は正午前後の3時間のみでも, 8:00〜17:00の9時間加温した場合と同様の効果があると考えられた.
- 2007-04-15
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