セイヨウミツバチによる受粉が促成栽培ナスの収量および果実形状に及ぼす影響(栽培管理・作型)
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概要
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ミツバチによる受粉がナスの収量,上物率および形状不良果率に及ぼす影響をマルハナバチによる受粉と比べて促成栽培で検討した.その結果,ミツバチ受粉では収量は同等であったが,上物率は低く,形状不良果率は高かった,形状不良果は稔性花粉が少ない時に発生し,1やく当たり稔性花粉重が0.6mg以上なると,不良果率は減少してマルハナバチ受粉と同等になった.最低気温を18℃で管理すると1やく当たり稔性花粉重は0.6mg以上になった.
- 園芸学会の論文
- 2004-06-15
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