大規模な分散環境でのAgent-Based Simulationフレームワーク構築における効果的なエージェント配置手法
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概要
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近年,大規模な現象をシミュレーションできるAgent-Based Simulation (ABS)システムの必要性が高まっている.我々は, BlueGene上に大規模なABSフレームワークを構築した.エージェント間の通信量が大きいとき,ノード間の通信量が増大しABSのパフォーマンスに影響を与える.エージェント間の通信量が大きいエージェントどうしを同一ノードに配置することで,ノード間の通信量を削減することができる.この問題に対し,非常に単純で効果的なアルゴリズムを提案し,実験によって有効性を示した.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2007-03-15
著者
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