認知症高齢者グループホームにおけるケアプロセスの質の評価
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本研究では、第一に、認知症高齢者グループホームケアの質の向上を目的とし、個別的なケアの指針となるケアプロセスガイドラインの作成を試みる。第二に、ケアプロセスの質の評価手段としては、グループホームに義務づけられた外部評価、すなわち病院機能評価事業や、措置制度下に実施された特別養護老人ホーム・介護老人保健施設サービス評価事業などの第三者評価が適切であると考えられたことから、作成したケアプロセスガイドラインと外部評価に関する調査結果の検討から、外部評価のあり方に言及したい。The aim of this study was to demonstrate the necessity to evaluate the quality of care process in group homes for the elderly with dementia in order to improve the quality of care in such a setting.
- 熊本大学の論文
- 2007-03-30
著者
関連論文
- エイジング・イン・プレイスを果たす小規模多機能型居宅介護の現状と課題
- 在宅人工呼吸療法を行っている小児・家族への ホームベースレスパイトケアの可能性 : 小児の訪問看護の実態と長時間訪問看護の課題
- ケア提供者のストレス軽減を目的としたグループ・コンサルテーション活動の実態と評価に関する研究
- メルボルンにおける在宅ケアと高齢者施設ケア
- 認知症高齢者グループホームケアの実態 : 代表者と利用者家族へのアンケート調査から
- 認知症高齢者グループホームにおけるケアプロセスの質の評価
- 在宅療養が困難な状況を構成する要素と介入 : 在宅高齢者とその家族への援助
- ケアの質の保証 : 認知症高齢者ケアプロセスの質評価指標の検討を通して
- 男性高齢者の配偶者喪失後におけるアイデンティティの揺らぎと対処
- エイジング・イン・プレイスを果たす認知症高齢者ケアモデルの開発 : 小規模多機能事業所編
- 熊本大学医学部保健学科における保健師志望学生の保健師採用試験および最終進路の実態
- The utilization of personal mobility in an Aging Society and Quality of Life : from the view point of ICF Activities and Participation dimensions
- エイジング・イン・プレイスを果たす認知症高齢者ケアモデルの開発 : 地域密着型介護老人福祉施設(別養護老人ホーム)におけるケアサービスの探究
- エイジング・イン・プレイスを果たす認知症高齢者ケアモデルの開発 : 小規模多機能事業所併設グループホームにおけるケアサービスの探究