在宅療養が困難な状況を構成する要素と介入 : 在宅高齢者とその家族への援助
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The present study was undertaken to identify the types of intervention that would help the elderly and the family members improve their self-care agency and continue home care even under unfavorable circumstances to receive home care aid. To this end, factors of unfavorable circumstances and optimal methods of intervention under that circumstances were analyzed.本研究では、在宅療養が困難な状況下でも、療養が継続されている事例に注目した。なぜならば、そのような状況下での専門的介入にこそ、在宅療養に特徴的なケアがあると考えたからである。そこで、療養困難な状況に陥りやすいと考えられる独居や老老介護の状態にある在宅高齢者とその家族を対象に、在宅における療養が困難な状況を構成する要素と、療養者・家族のセルフケアを向上させ、療養継続を可能にした介入を明らかにすることを目的とした。
- 熊本大学の論文
- 2006-01-31
著者
関連論文
- エイジング・イン・プレイスを果たす小規模多機能型居宅介護の現状と課題
- 在宅人工呼吸療法を行っている小児・家族への ホームベースレスパイトケアの可能性 : 小児の訪問看護の実態と長時間訪問看護の課題
- ケア提供者のストレス軽減を目的としたグループ・コンサルテーション活動の実態と評価に関する研究
- メルボルンにおける在宅ケアと高齢者施設ケア
- 認知症高齢者グループホームケアの実態 : 代表者と利用者家族へのアンケート調査から
- 認知症高齢者グループホームにおけるケアプロセスの質の評価
- 在宅療養が困難な状況を構成する要素と介入 : 在宅高齢者とその家族への援助
- ケアの質の保証 : 認知症高齢者ケアプロセスの質評価指標の検討を通して
- 男性高齢者の配偶者喪失後におけるアイデンティティの揺らぎと対処
- エイジング・イン・プレイスを果たす認知症高齢者ケアモデルの開発 : 小規模多機能事業所編
- 水俣市における地域住民の健康実態調査 : 「健康まつり」参加者のデータを通して
- 熊本大学医学部保健学科における保健師志望学生の保健師採用試験および最終進路の実態
- The utilization of personal mobility in an Aging Society and Quality of Life : from the view point of ICF Activities and Participation dimensions
- 水俣市に住む高齢女性の下肢機能の実態
- エイジング・イン・プレイスを果たす認知症高齢者ケアモデルの開発 : 地域密着型介護老人福祉施設(別養護老人ホーム)におけるケアサービスの探究
- エイジング・イン・プレイスを果たす認知症高齢者ケアモデルの開発 : 小規模多機能事業所併設グループホームにおけるケアサービスの探究