一般演題 9 閉経後の被爆者における性ホルモンと成長因子に対する放射線影響:被爆者乳癌症例対照研究の対照における基礎的解析
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概要
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放射線は乳癌の強力な危険因子として知られているが,その機序はよく知られていない。原爆被爆者においても高い乳癌発生率が報告されているが,性ホルモン,インスリン様成長因子,植物エストロジェン,フェリチンなどの既知の危険因子が原爆放射線へどのように関与しているかは不明である。我々は1970年から採取され保存されている血清を用い症例対照研究を行っている。
著者
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和泉 志津恵
大分大学知能情報システム工学科
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中地 敬
放射線影響研究所放射線生物学・分子疫学部
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中地 敬
放影研放射線生物学分子疫学部
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錬石 和男
放射線影響研究所臨床研究部(広島)
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中地 敬
放射線影響研究所 放射線生物学分子疫学部
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錬石 和男
放影研臨床研究部(広島)
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G. Sharp
Epidemiology Branch, National Insitute of Allergy and Infectious Diseases, DAID, National Institute
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E. Grant
放影研疫学部
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J.B. Cologne
放影研統計部
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C. Land
Radiation Epidemiology Branch, National Cancer Institute, Bethesda, Maryland, USA
-
R. Stevens
Department of Community Medicine, University of Connecticut Health Center
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C. Land
Radiation Epidemiology Branch National Cancer Institute Bethesda Maryland Usa
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G. Sharp
Epidemiology Branch National Insitute Of Allergy And Infectious Diseases Daid National Institute Of
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R. Stevens
Department Of Community Medicine University Of Connecticut Health Center
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