OCBモード液晶ディスプレイにおける初期配向転移の解析と制御(ディスプレイに関する技術全般:LCD(バックライトを含む),PDP,有機/無機EL,CRT,FED,VFD,LEDなどのディスプレイに関するデバイス,部品,材料及び応用技術,発光・非発光型ディスプレイ合同研究会)

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概要

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高速応答特性を有するOCBモード液晶ディスプレイは駆動前にスプレイ配向からベンド配向への初期転移が必要不可欠である。本研究ではプレティルト角が変化した場合における転移核形成およびディスクリネーションの移動速度について検討した。その結果、プレティルト角が増加するにつれ転移のためのツイスト角の最小値は減少し、ディスクリネーションの移動速度は増加することが明らかになった。これらの結果を元に、部分ラビングおよび全面ラビングを用いて液晶セルを試作し、初期転移を誘起することに成功した。
社団法人電子情報通信学会の論文
2007-01-18

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