1.小学校における環境学習についての研究 : 総合学習の分析を中心として(<環境教育シンポジウム報告>)
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概要
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異なった学習形態を採っている小学校の「総合学習」の実践校3校における環境学習について,授業実践を紹介し,考察を加えた。どの学校にも共通した特徴としては,(1)フィールドワークや探検・観察・実験などの価値ある体験を重視し,問題解決型の学習を行っていること,(2)学習したことを報告書にまとめたり,発表会を開催したりして,体験だけに終わらさずに,「学び」の共有化を図っていること,(3)教師の「教え込み」を避け,子どもの願いや興味・関心を大切にしながら,ふさわしい課題を設定し,適切な援助を行うといった指導形態を採っていること-の3点が見いだされた。
- 京都教育大学の論文
- 1999-03-31
著者
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