乳幼児の遊びとその指導法 : 「物と関わる遊び」における保育者の言葉かけと手だてを通して
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概要
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『幼稚園教育要領』および『保育所保育指針』において,乳幼児期の遊びは重要な学習であり,遊びを通して総合的に指導する重要性が述べられている。しかし,子どもたちの発達を促すためには具体的にどのような言葉かけや手だてをすればよいのかについては,はっきりしないのが現状であり,実際の遊び場面における言葉かけと手だての内容を明らかにすることが重要である。そのような視点から,本研究は「物と関わる遊び」を取り上げ,カミイら(1985)の研究にもとづいて,その指導法を明らかにすることにした。本研究ではまず,理論的な観点から指導上の原則を明らかにし,さらに,遊びの導入場面,遊びの展開場面,遊びの終わりの場面にわけて具体的な言葉かけと手だてを示した。最後に,それらの具体的な指導法にもとづいて,5歳児のボーリング遊びにおける言葉かけと手だてを考察し,保育者の望ましい言葉かけと手だての内容をまとめた。
- 中国学園大学の論文
- 2005-06-16
著者
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尾崎 恭子
中国学園大学・中国短期大学子ども学部子ども学科
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尾崎 恭子
保育学科
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加藤 泰彦
中国学園大学・中国短期大学子ども学部子ども学科
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長廣 真理子
中国学園大学・中国短期大学子ども学部子ども学科
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長廣 真理子
保育学科
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加藤 泰彦
保育学科
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