平成15年東北冷害の経営的背景 : 平成5年冷害との比較検討
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概要
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平成15年冷害が平成5年冷害よりも比較的被害が少なくてすんだ要因の第1は,ササニシキから耐冷性の高いひとめぼれへの品種転換が進展したことであり,要因の第2は圃場整備が進展し深水管理が一定程度実施されたことである.しかし田植えの早期化は克服されず,多品種構成による十分なリスク分散もなく,前歴深水も十分に行われていない.これらの点から,冷害対策の成果を過大に評価することはできない.
- 2006-03-31
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