抗体工学を基盤とする超高感度ハプテンイムノメトリックアッセイへのアプローチ(誌上シンポジウム)
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概要
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The trace characterization of physiologically active substances with low molecular weight (e.g., steroids, catecholamines, prostaglandins, and oligopeptides), which are classified as "haptens", is an important subject in clinical analysis, and competitive immunoassays have conventionally been used for this purpose. However, the subfemtomole-range determination of haptens is very difficult, as the sensitivity of competitive immunoassays is essentially limited by the affinity of the anti-hapten antibodies that barely reaches the range of 10^<11> (1/mol) as the affinity constant (K_a). Although a noncompetitive "immunometric assay" format, the two-site immunometric assay (sandwich immunoassay), enables even subattomole-range measurements of macromolecules such as proteins, this principle can not be directly applied to haptens, as their low molecular mass prohibits simultaneous binding by two antibody molecules. To overcome such limitations, we are required either to create artificial antibodies showing ultrahigh affinity to haptens by protein engineering of antibody molecules ("antibody engineering") or establishment of novel immunometric assay formats applicable to haptens. This review surveys the background and recent approach for subfemtomole-range determination of haptens using novel immunometric assay methods. Our studies for the development of hapten immunometric assays are also described.
- 社団法人日本薬学会の論文
- 2007-01-01
著者
-
後藤 順一
東北大学病院薬剤部
-
後藤 順一
東北大学
-
小林 典裕
神戸薬科大学生命分析化学研究室
-
加藤 芳徳
神戸薬科大学生命分析化学研究室
-
大山 浩之
神戸薬科大学生命分析化学研究室
-
小林 典裕
神戸薬科大学
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