看護学生の卒業研究指導における教員の関わりのあり方
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概要
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看護教育の中で卒業研究は大きなウェートを占める。看護準学士の卒業研究において、学生が研究のプロセスや態度を理解するようになる教員の関わりを場面の再構成を用いてデータ化し、カテゴライズしていった。その結果学生が研究のプロセスや態度を理解するようになる教員の関わりを考察した結果、以下のことが重要であると明らかになった。1)学生が主体的かつ探求的学習を行うために、学生の意欲に対する配慮と主体的に行ってほしいという思いを持ったこと。2)学生の特徴やその時の研究の進行度をコンスタントに把握した上で、研究のプロセスから逸脱しないよう関わること。
- 日本赤十字秋田短期大学の論文
- 2003-03-15
著者
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