9.栄養教諭の現状(III)
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概要
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2005年4月栄養教諭制度が創設された。その背景には食生活の多様化や生活習慣の乱れがあり,小学校・中学校に栄養教諭が配置されることになった。成長期にあたる児童・生徒が生涯の健康を維持することができる望ましい食習慣の形成や,食文化の継承などを食に関する指導を通じて身に付けられるように指導することが,栄養教諭の大きな責務である。その指導に際しては,学校全体,家庭,地域などと連携し,生きた教材である学校給食を最大限に活用することや,計画的・継続的な指導を行う必要がある。栄養教諭は食に関する専門家として,食に関するカウンセラーとして,食に関する教育のコーディネーターとして活躍が期待されているとともに,成果が問われる。
- 2006-03-15
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