中央短絡形チョッパを用いたチョッパ増幅器の負帰還量の限界について
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概要
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著者の一人（中津山）によって発表されたチョッパ増幅器の精密な解析法を用いて，中央短絡形チョッパを用いたチョッパ増幅器の負帰還量の限（(安定をそこなわずに帰還できる最大ループ利得）を計算し実測値と比較検討した。その結果両者は良く一致し，今までほっきりしなかった時定数が小さい場合の帰還量の限界が計算で求められ，この形のチョッパを用いた増幅器の安定性が明らかになった。これは，増幅器を設計する時の一つの基準になるであろう。 また，回路の時定数がチョッパ断続周期より大きい場合，誤差が少なく簡単に負帰還量の限界を求めることができる近似式が得られたので，これについても報告した。
- 山形大学の論文
- 1969-03-20
著者
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