ノードの移動フローを考慮したMANET上での情報共有方式とその評価(セッション8:データマネージメント)
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概要
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本稿では,市街地に構成されるMANETにおいて,複数の移動端末間でデータを共有する手法MoDAを提案する.MoDAではユーザの移動経路の情報をもとに,どの移動端末からも指定値以下のホップ数でデータにアクセスできるように複製を配置する.都市部における歩行者の現実に近い行動を容易に再現可能なネットワークシミュレータMobiREALを用いたシミュレーション実験により,パラメータの値を様々に変化させたランダムベースの散布と比較して,より少ない転送回数でデータへのアクセスホップ数が指定値以下になっており,安定した性能が得られることを確認した.
- 2006-11-16
著者
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楠本 真二
大阪大学大学院情報科学研究科
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梅津 高朗
大阪大学大学院情報科学研究科
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梅津 高朗
大阪大学 大学院情報科学研究科
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山口 弘純
大阪大学 大学院情報科学研究科
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東野 輝夫
大阪大学 大学院情報科学研究科
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楠本 真二
大阪大学 大学院情報科学研究科
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東野 輝夫
大阪大学大学院情報科学研究科|独立行政法人科学技術振興機構 Crest
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山崎 亜希子
大阪大学大学院情報科学研究科
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山崎 亜希子
大阪大学 大学院情報科学研究科
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