アスペクトを用いた表明の記述(開発支援(学生セッション))
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概要
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契約による設計やJavaやC++などのassert文といった機構は,一般に表明と呼ばれる.しかし,オブジェクト指向プログラミングにおいては,表明は再利用を阻害してしまう場合があり,また複数のオブジェクト間の関係に対して表明を記述するこどかできないなど,いくつかの制約がある.アスペクト指向プログラミングは,オブジェクトを横断した要素を単一のモジュールとして記述することができるため,アスペクトとして表明を記述することで表明の持つ弱点を補うことができると考えられる.本稿では,Javaを題材に,アスペクトとして表明を記述することで得られる利点について議論する.
- 2004-03-18
著者
-
楠本 真二
大阪大学大学院情報科学研究科
-
石尾 隆
大阪大学大学院基礎工学研究科
-
神谷 年洋
独立行政法人産業技術総合研究所
-
井上 克郎
大阪大学大学院基礎工学研究科情報数理系
-
神谷 年洋
公立はこだて未来大学システム情報科学部
-
井上 克郎
大阪大学大学院 情報科学研究科
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