発音の問題とその治療(シンポジウムテーマ:「ことばの障害とその支援」,2005年度倫短期大学 第3回公開講座)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
幼小児にしばしばみられる言語障害の一つに構音障害がある.これは,ある特定の音韻を誤って発音する状態を言うが,問題は子どもが言っていることが分からないという一次的な問題に留まらず,子どもの人格形成にまで影響を及ぼしかねない二次的な問題を派生させることである.早期に発見して適切な治療を行えば完治させることが可能であり,二次的な問題も回避できる.今回は,構音障害の状態と原因,治療法について記述する.
- 明倫短期大学の論文
著者
関連論文
- 幼児期から学齢期にかけての吃音指導の一例 : 間接法中心から直接法中心への移行に伴う母子の心理的変化(実践研究特集号)
- 音読時の吃音が顕著な学童女児の指導 : 間接的指導を取り入れて直接的指導を重要視した事例
- タッピングによる吃音者の精神テンポの分析および発話との関係
- 発音の問題とその治療(シンポジウムテーマ:「ことばの障害とその支援」,2005年度倫短期大学 第3回公開講座)