市町村農業公社の経営支援機能 : 種子島農業公社の事例
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概要
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近年,全国農村地域の市町村において「地域農業経営支援型」公社が増加し,それらの中には多様なタイプがみられる。そこで本報告では,「行政・農協等関係機関が一体となった新組織」-鹿児島県種子島農業公社を対象に,その農業経営支援実態について明らかにした。1. 地域の農作業受託組織として大規模農家や高齢兼業農家の営農支援を展開する。2. 合理的な農作業受委託システム並びに受託者・委託者の協力体制を構築する。・地域全体の機械化作業体系の確立 ・直営受託と再委託のバランス調整による担い手の育成 ・新規作物の導入による経営改善 3. 安定した公社経営及び農作業受託経営の利益を確保する。
- 2005-03-01
著者
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