糖尿病モデルラットの組織中の微量金属含有量
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
1)ストレプトゾトシン糖尿病ラットの肝臓、腎臓、膵臓、精巣および大脳中の微量金属濃度は正常ラットの場合とは異なっていた。全臓器において亜鉛とマグネシウム濃度は増加したが、カルシウム濃度は減少した。2)糖尿病群の膵臓中のカルシウム濃度は有為に低く、インスリン分泌抑制との関連性が推察された。3)糖尿病群の大脳において、カルシウム濃度は有為に低かったが、他の金属については変化が認められなかった。
- 2004-03-31
著者
関連論文
- 食肉・魚肉ソーセージ中のソルビン酸・亜硝酸根含有量及び3種類の加熱調理による濃度変化
- 2005年夏現在の市販豆腐に含まれる組換え遺伝子の検出
- 小児用栄養ドリンク剤に含まれる安息香酸の代謝
- 生理活性が期待される食物繊維多糖の化学修飾と構造計算
- 食品中安息香酸の摂取量と尿中馬尿酸濃度の用量-反応関係
- 安息香酸含有飲料水多量摂取が尿中馬尿酸濃度に及ぼす影響
- 食物繊維糖鎖ポリガラクトサミンへのオリゴ糖鎖導入とその立体構造の推定
- 誘導結合プラズマ-質量分析法による水道水・湧水中の15種微量元素・金属の一斉分析
- 家庭用簡易浄水器処理による水道水中の揮発性有機化合物濃度の変化 : GC/MS法による検討
- 糖尿病モデルラットの組織中の微量金属含有量
- 首都圏在住の中年成人における不定愁訴と体重認識のずれについて
- 工業地域河口に生息しているカキ(Crassostrea gigas)のトリクロロ酢酸による汚染