移動に関わる看護技術の考察 : 1984年〜1993年の文献を通して
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概要
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1984年から10年の間に発表された研究から,移動に関わる援助技術について33題を抽出し,検討した。その結果,看護者の移動技術の実態,好ましい移動方法,移動技術の指導ポイント,用具の活用,適切なベッドの高さが,実態調査や実験によって明らかにされようとしていた.今後は,患者・看護者の生理的な体の動きを生かした,双方ともに安楽な移動技術の開発が望まれる.そのためにはまず,今までに明らかになったことを,有効利用していけるように,より具体的にしていく努力が必要である。そしてその技術をどのように普及し,定着化を図っていけばよいのか,基礎看護教育での取り組みが課題としてあがった。
- 島根県立看護短期大学の論文
- 1996-03-20
著者
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