保育者を目指す学生による器楽活動 : 幼稚園訪問における表現プログラム

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概要

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保育者を目指す学生たちが幼稚園を訪問し、子どもたちの前で楽器を奏する時、どんなことに注意を払い、また、何をどのように意識してプログラムを立案するのかに焦点を当て、考察を加えた。ほとんどの学生が、表現者としての意識は低く、意識は内に向いていた。また、オーディエンスが子どもであるということは学生にとって、プログラムの内容を立案する時、子どもにとって身近で親しみの持てるものにしようとする傾向があることが示唆された。そして、子どもたちが、魅力的に感じ、興味を示す内容を立案するには、幼児理解を深めるためにも、子どもの反応をダイレクトに受け取ることができるような機会を増やすことが、大切であることを再確認することとなった。
一宮女子短期大学の論文
2005-12-21

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