視差情報を加えたTemporal Templatesによるジェスチャー認識(ヒューマンインタラクションとパターン認識・メディア理解・言語理解)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
1枚の画像で水平(X軸)方向、垂直(Y軸)方向、時間軸方向の情報を保持するTemporal Templatesにステレオ視で求めた視差情報を加え、奥行き(Z軸)方向の動作の違いが容易に把握できるジェスチャー認識手法を提案する。視差を複数の段階に分け、各視差段階において動作が検出された画素にフレーム番号に応じた輝度を割り当て、動作の履歴情報が含まれるグレースケールの特徴画像(Temporal Template)を作成する。各ジェスチャーに対し、各視差段階の特徴画像をSVMで学習し、ジェスチャーモデルを生成する。そして、入力画像列から求めた特徴画像をジェスチャーモデルと視差段階毎に照合し、ジェスチャーの種類を識別する。ジェスチャーを識別する上で奥行き方向の動きの違いが重要となる映像を用い、本手法の有効性を示した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2006-10-12
著者
-
和田 将司
Necソフトウェア東北株式会社 第一ソリューション事業部
-
小野口 一則
弘前大学大学院理工学研究科電子情報工学コース
-
小野口 一則
弘前大学理工学部電子情報工学科
-
小野口 一則
弘前大学 理工学部 電子情報工学科
関連論文
- 離散ウェーブレット変換を用いたジェスチャ認識(テーマ発表,顔・人物・ジェスチャの認識・理解)
- 離散ウェーブレット変換を用いたジェスチャ認識(テーマ発表,顔・人物・ジェスチャの認識・理解)
- 蓄積時間の異なる輝度ヒストグラム間の相関による移動体検出(運動検出,画像の認識・理解論文)
- 視差情報を加えたTemporal Templatesによるジェスチャー認識(ヒューマンインタラクションとパターン認識・メディア解理・言語理解,ヒューマンインタラクションとパターン認識・メディア解理・言語理解,一般)
- 視差情報を加えたTemporal Templatesによるジェスチャー認識(ヒューマンインタラクションとパターン認識・メディア理解・言語理解)
- 視差情報を加えたTemporal Templatesによるジェスチャー認識(ヒューマンインタラクションとパターン認識・メディア理解・言語理解)
- 平面投影に基づくステレオ視における隠ぺい領域の除去(画像認識,コンピュータビジョン)
- 平面投影に基づくステレオ視における隠蔽領域の除去(一般セッション)
- 平面投影に基づくステレオ視における隠蔽領域の除去(一般セッション)
- 時空間情報を用いた異常動作検出(一般セッション,文字・文書の認識と理解)
- トレーラ型トラックの専用道路における自動運転に向けた長期計測試験