西ノ丸皇居・赤坂仮皇居の改修経緯に見る儀礼空間の形成過程
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Delving the history of renovation of the Nishinomaru Palace (1869-1873) and the Akasaka Temporary Palace (1873-1889), this paper shows that the characteristics of the ceremonial space were produced to accept the Western-style ceremonies introduced into the court of Japan. In the Nishinomaru Palace, tatami mats were replaced by carpets in 1872 for accepting the reformation of imperial ceremonies to follow the Western courtesy system. In the late period of the Akasaka, the floor carpets were replaced by parquet to adapt for the change of the Queen's costume to the Western-style.
- 2005-05-30
著者
関連論文
- 9219 明治時代の二條離宮における入側天井・小壁の改修経緯と意匠変更の意図(日本近代:近代和風,建築歴史・意匠)
- 後藤慶二資料の特徴とその建築史的重要性について
- 9192 大正・昭和初期の中流住宅における外回りガラス障子の普及 : 住宅図集を用いた分析(日本近代:住宅(1), 建築歴史・意匠)
- 9187 明治時代の二條離宮の修理工事に見る床仕上げ改変の意図(日本近代:近代和風(2), 建築歴史・意匠)
- 9108 紫烟荘と双鐘居の設計図(日本近代・建築家(2),建築歴史・意匠)
- 明治宮殿の設計内容に見る「奥宮殿」の構成と聖上常御殿の建築的特徴
- 9192 赤坂仮皇居の奥向き建物への「絨毯」の導入過程に見られる特徴(日本近代・住宅,建築歴史・意匠)
- 9231 東京工業大学水力実験室建物の建設経緯と設計方針(日本近代・モダニズム,建築歴史・意匠)
- 明治宮殿の設計内容に見る儀礼空間の意匠的特徴
- 明治大学所蔵堀口捨己資料の内容とその建築史的重要性
- 明治宮殿の建設経緯に見る表宮殿の設計経緯
- 9292 明治時代の宮中儀式に見る立式の導入経緯と立式空間の意匠的特徴(日本近代・住宅(1),建築歴史・意匠)
- 赤坂仮皇居会食所の竣工時の意匠と建設の意図(2002年度大会 (北陸) 学術講演梗概集)
- 9164 吉川邸の計画案に見る堀口捨己の建築観(日本近代・建築家・技術者(2),建築歴史・意匠)
- 9014 若狭邸の建設経緯と施主の意向
- 9013 山川邸の設計経緯と立面の設計趣旨
- 9016 明治末期から昭和戦前の建築・美術・都市関係雑誌に示された都市美に対する考え方について
- 明治宮殿の建設経緯に見る表宮殿の設計経緯, 日本建築学会計画系論文集, No.572, pp.159-166, 2003年10月(推薦理由,奨励賞,2005年 日本建築学会賞)
- 西ノ丸皇居・赤坂仮皇居の改修経緯に見る儀礼空間の形成過程
- 明治宮殿の設計内容に見る御学問所の用途と意匠的特徴
- 明治宮殿の造営過程に見る木造和風の表向き建物の系譜とその意匠的特徴
- 歴史的建造物の被害調査(東日本大震災緊急報告)
- 9206 第二回仮議事堂の建物の特徴
- 9445 明治・大正期の東京市に建設された洋風木造の区庁舎 : 明治・大正期に建設された東京市の区庁舎の特徴(その2)(日本近代:庁舎・図書館・学校(2),建築歴史・意匠,2013年度日本建築学会大会(北海道)学術講演会・建築デザイン発表会)
- 9444 明治期の東京市に建設された煉瓦造の区庁舎 : 明治・大正期に建設された東京市の区庁舎の特徴(その1)(日本近代:庁舎・図書館・学校(2),建築歴史・意匠,2013年度日本建築学会大会(北海道)学術講演会・建築デザイン発表会)