(1)大型商用車用起低排出ガスディーゼルエンジンの開発(技術,日本機械学会賞〔2003年度(平成15年度)審査経過報告〕)
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概要
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ディーゼルエンジンは,他の内燃機関にくらべCO_2排出量が非常に少なく、地球温暖化防止の切り札である.課題は,PM (Particulate Matter)とNOxの大幅な低減であり,これが実現できればディーゼルエンジンの低排出ガス化が加速し,地球温暖化防止に対しても大きく寄与することができる.本エンジンは,これらを同時に低減するために新たに開発したDPR (Diesel Particulate active Reduction system)と電子制御複合EGRシステムを採用し,世界で最もクリーンな排出ガスレベルを実現することができた.
- 社団法人日本機械学会の論文
- 2004-05-05
著者
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辻田 誠
日野自動車(株)
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遠藤 真
日野自動車(株)
-
村松 俊克
日野自動車(株)
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通阪 久貴
日野自動車(株)
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細谷 満
日野自動車(株)
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辻田 誠
日野自動車
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細谷 満
日野自動車
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遠藤 真
日野自動車
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