クリッピングの10年後に再増大再破裂した脳動脈瘤に対するコイル塞栓術
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概要
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症例は75歳,女性.65歳時に,左内頸後交通動脈瘤の破裂により,初回のクモ膜下出血が生じた.クリッピング術が施行され,術後に完全クリッピングであることが確認され,軽快退院していた.その10年後,同一部位から動脈瘤が再発破裂し,再度クモ膜下出血が生じた.コイル塞栓術および脳室-腹腔短絡術が施行され,神経脱落症状なく退院した.1年間の観察で良好な塞栓状況が持続している.クリッピング術後の再発動脈瘤に対して,コイル塞栓術は有用な治療法の一つであると考えられた.
- 日本脳神経外科コングレスの論文
- 2006-09-20
著者
-
栗栖 薫
広島大学大学院医歯薬学総合研究科脳神経外科学
-
岐浦 禎展
広島大学 脳神経外科
-
栗栖 薫
広島大学 大学院医歯薬学総合研究科脳神経外科
-
栗栖 薫
広島大学大学院 医歯薬学総合研究科 脳神経外科
-
大庭 信二
広島大学大学院 医歯薬学総合研究科 脳神経外科
-
岐浦 禎展
広島大学大学院医歯薬学総合研究科脳神経外科
-
川本 仁志
庄原赤十字病院脳神経外科
-
廣畑 泰三
庄原赤十字病院脳神経外科
-
川本 行彦
市立三次中央病院脳神経外科
-
岐浦 禎展
広島大学大学院 医歯薬学総合研究科 脳神経外科
-
岐浦 禎展
広島大学 大学院医歯薬学総合研究科脳神経外科学
-
岐浦 禎展
広島大学病院 脳神経外科
-
廣畑 泰三
広島大学医学部脳神経外科
-
川本 仁志
廣島総合病院(厚生連)
-
川本 仁志
廣島総合病院(厚生連) 脳神経外科
-
栗栖 薫
広島赤十字原爆病院 脳神経外科
-
栗〓 薫
広島大学医学部脳神経外科学教室
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