個別消費税の帰着分析
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本稿は、個別消費税の帰着分析について、需要曲線、供給曲線を学び始めた大学1年生に容易に理解できるように説明することを目的としている。需要曲線、供給曲線は、市場メカニズムを理解するにも、簡便なツールでありながら、極めて重要であり、経済学的思考の訓練としても大変有意義である。しかしながら、いくつかの代表的教科書における説明には、経済学を学び始めたばかりの大学生にとって、誤解を生じさせるような、あるいは理解を難しくするような記述があったり、極めて簡潔にエッセンスを示しているものの需要曲線、供給曲線の図が簡略化されていて不十分な箇所があったりする。そこで本稿では、そういった点に配慮しつつ、そのエッセンスを分かり易く説明した。本稿は、本学における経済学入門(ミクロ経済学)を履修している学生への教育的な意図を持って書かれている。
- 尾道大学の論文
著者
関連論文
- 土地利用規制の経済学的考察
- 土地税制と課税の経済効果 : (1)不動産取得税
- 土地税制と課税の経済効果(2) : 固定資産税(田崎三郎教授 洲浜源一教授 退職記念号)
- 景観保全について : 経済学の視点から
- 個別消費税の帰着分析
- 世代重複モデルにおける金融政策の一考察(前原雅文教授退職記念号)
- 「混合診療」問題について
- 「三位一体の改革」と財政調整制度
- 医療サービス供給における「非営利」と「営利」について
- 民間非営利組織と経済活動
- 地方分権と経済効率性
- 預金保険制度とペイオフ
- 尾道市の将来推計人口2011
- 福山市の将来推計人口2011 (岡本人志教授 退職記念号)