OTOTONARI : ユーザの協働行為と経験の保存に基づくPervasive Game(グループインタラクション支援,<特集>情報処理技術のフロンティア)
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概要
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現在,コンピュテイションのメリットを活かしつつ,よりフィジカルなヒトの動きやヒトとヒトとの交わりを盛り込んだ,実空間ベースのPergameと呼ばれるエンタテイメントコンテンツに関する研究が行われている.本論文では,ユーザの協働行為と経験の保存に基づくPergameコンテンツOtotonariを提案する.Ototonariでは,物理的接近性に基づくユーザ同士の協働行為によるサウンド生成により,伝統的なゲームの持つヒトとヒトとのインタラクションを実現し,ユーザ同士のコミュニケーションの促進を目指す.同時に,ユーザと環境との物理的関係性に基づいて生成したサウンド情報を保存し,時間を経てゲームに参加するユーザがそれを参照可能とすることにより,伝統的なゲームの持つヒトと環境とのインタラクションを実現し,場の特殊化を目指す.Expo aichi 2005会場内での評価実験をもとに,対面コミュニケーションおよび場の特殊化のための手法についての考察を行う.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2006-06-15
著者
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徳久 悟
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科
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稲蔭 正彦
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科
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稲蔭 正彦
慶応大学大学院
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丹羽 善将
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科
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井口 健治
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科
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大久保 創介
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科
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根津 智幸
慶應義塾大学SFC研究所
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大久保 創介
慶應義塾大学 環境情報学部
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稲蔭 正彦
慶應義塾大学 環境情報学部
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