高齢者の生活行動と食生活に関する調査研究(その2)

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概要

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高齢者女子(60〜80才)150名について、同一世帯内の思春期女子(祖母-孫娘の関係,18〜19才)150名との対比に於て、生活行動と栄養摂取量の検討を行い、次の成績が得られた。(1)高齢者女子の生活行動は、項目的に16で思春期女子の22に比べて少なく、生活がやや単調である。(2)高齢者女子の生活行動は、全エネルギー消費量%順から、睡眠(21.8%),スポーツ(ゲートボール,10.9%),手づくり教室(陶芸,書道,短歌等)(9.4%),散歩(9.1%),自分で調理して食べる行動(9.0%),テレビ(7.7%)であった。(3)高齢者女子の栄養摂取量を検討したところ、カルシウム充足率(66.6%)の著しい低下、次でビタミンB_2の充足率(70.0%)の低下が観察された。
帝京短期大学の論文
1993-12-10

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