高齢者の生活行動と食生活に関する調査研究
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概要
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高齢者女子(60〜80才) 100名について,同一世帯内の思春期女子(祖母-孫娘の関係,18〜19才)100名との対比に於て,生活行動と栄養摂取量の検討を行い,次の成績が得られた。(1)高齢者女子の生活行動は,項目的に17で思春期女子の24にくらべて少なく,生活が比較的単調である。(2)高齢者女子の生活行動は,全エネルギー消費量%順から,睡眠(21.7%),自分で調理して食べる行動(16.4%),スポーツ(ゲートボール,10.6%),散歩(9.6%),テレビ(9.0%)等であった。(3)高齢者女子の栄養摂取量を検討したところ,カルシウム充足率(63.1%)の著しい低下,次でビタミンB_2の充足率(77.8%)の低下が観察された。
- 帝京短期大学の論文
- 1989-11-10
著者
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