カラムアクセス8.4ns,1.6Gbspデータ転送を実現する512M DDR3 SDRAMのデータ転送回路技術の開発(新メモリ技術とシステムLSI)
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概要
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DDR3 SDRAMにおいて1.6Gbpsデータ転送を実現するため,2つの回路技術を開発した.(1)メモリアレイから同時に読み出した8ビットのデータを4ビットずつ時分割にGIO線を転送する擬似4ビットプリフェッチGIO線転送方式により,カラムアクセス時間を11.3nsから8.13nsに短縮した.(2)外部クロックを2分周した2相クロックで制御するレーテンシカウンタ回路により,最小クロックサイクル時間を1.7nsから1.2nsに短縮した.本技術を採用した512M DDR3 SDRAMにおいて,CL7で1.67Gbpsの高速データ転送を実現した.
- 2006-04-06
著者
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中村 正行
エルピーダメモリ(株)
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久保内 修一
(株)日立超LSIシステムズ
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藤澤 宏樹
エルピーダメモリ(株)
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黒木 浩二
エルピーダメモリ(株)
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西岡 直久
エルピーダメモリ(株)
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利穂 吉郎
エルピーダメモリ(株)
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野田 浩正
エルピーダメモリ(株)
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藤井 勇
(株)日立超LSIシステムズ
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余公 秀之
(株)日立超LSIシステムズ
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瀧下 隆治
(株)日立超LSIシステムズ
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伊藤 孝洋
(株)日立超LSIシステムズ
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田中 均
(株)日立超LSIシステムズ
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