ディジタル信号補間器の最適設計(画像信号処理及び一般)
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概要
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ディジタル信号補間器はディジタル信号から元のアナログ信号を復元するための理想ディジタルーアナログ変換器(DA converter: digital-analog converter)である。本論文では、2次区間多項式(piecewise polynomial)で構成される補間器の周波数領域での新しい設計法を提案する。元の離散信号の直流成分保存と信号値保存の下で、補間器の理想の周波数応答と実際の周波数応答の重み付き自乗誤差が最小となるように区間多項式の最適係数ベクトルを見つける。本設計法で設計される2次補間器は従来の零次、線形、2次、および3次Catmull-Rom補間器より広い通過帯域をもつため、広い周波数帯域をもつ離散信号の高精度補間に有効であり、補間に要する計算量も3次Catmull-Rom補間器より少ない。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2006-04-14
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