傾斜地果樹園の局地気候〔英文〕
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概要
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傾斜地果樹園の局地気候近時傾斜地が果樹園として開拓されているが,開畑にはその地の局地気候を基礎資料として調査研究することが大切である。このため本報は筆者が過去3ヶ年にわたり千葉大学附属熱川農場を一例として研究して来た一連の調査を取り纏めた。本報は紙面の都合もあるので1961年度の報告を主軸とし,他をこれに附加して記載した。気温,風など地域内の様相を観測し,これに地形や防風林との関連も追求した。一方地象を適温,適湿に保持することも大切であるので実測し,結論として防風林,土壌浸食防止,地象の適度な管理が果樹栽培や果実の増収に大切な問題であることがわかった.
- 千葉大学の論文
- 1966-12-31
著者
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