脳血管疾患の死亡指数調査
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概要
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1981年4月より1994年3月の間に脳梗塞,脳出血,くも膜下出血を発症し,当社で入院給付金を受けた被保険者の死亡指数調査を行った。入院病名の精度を上げるため,頭部手術を受けた人,または検査で異常の記載のある人のみをエントリーした。初回発症であることの精度を上げるため,入院証明書より対象期間以前に,脳血管疾患を発症したことがわかった人は除外した。名寄せ後の件数は,脳梗塞で男性2237件,女性484件,脳出血で男性1498件,女性444件,くも膜下出血で男性1004件,女性635件,脳動静脈奇形で男性30件,女性6件であった。脳動静脈奇形および女性の脳血管疾患は件数が少ないため,男性の脳梗塞,脳出血,くも膜下出血について検討した。
- 日本保険医学会の論文
- 1997-12-15
著者
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